手取り18万の20代が1000万円を貯金した方法

手取り18万円の20代後半のサラリーマンが1000万円を貯金するまでに行ったこと、考えたことをつづります。

はじめに「1000万円の貯金をする」ために

1000万円程度なら誰にでも貯金ができる

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「どんな髭剃りにも哲学がある」

 

これは『月と六ペンス』という物語を世に残した小説家サマセットモームの言葉である。

どんなささいな行動でも、日常的に続けていれば、そこには個人個人のこだわりがでてくるという意味のことを言いたのだと思う。もちろんそれは、「お金を貯めること」においてもある種の哲学が生まれる。

 

幸いにして僕は20代で1000万円の貯金をもっているが、それを自慢したいわけじゃない。それこそ何億円というお金をもっている若い人だっているし、1000万円程度であれば月収で稼ぐ人だっている。そして、女性にモテるための方法だったり、秒速で1億円を稼ぐ方法といった類のものはインターネット上に溢れかえっているがそれを誇示することにかっこよさを感じないのだ。少なくとも僕の場合は。

 

ではなぜ、わざわざこいつはインターネットブログにおいて貯金のことなんて書くのか?という疑問が浮かぶと思う。

それについての理油はいくつかあるが、あえて二つに限定したい。

 

一つは僕の個人的な記録用にだ。僕は文章にしてみないことには思考の整理ができないクセがある。職業柄(プロフィール参照)、文章を書く仕事をしているがこれはある種の職業病でもあるのだと思う。たぶん。

 

これから、1000万円どころかその10倍、20倍とキャッシュを増やしていく過程を残しておけば、ふと何かのときに(たとえば仕事や恋愛で落ち込んだときなどに)ここに戻ってくることでお金についての意識を再確認できる。そういった個人的な日誌のような役割に使おうということだ。

 

そして二つめは、仲間たちへの共有のためにである。僕には大切な仲間がいる。一緒に仕事をし、酒を飲み、ご飯を食べ、くだらない話ができる仲間たちへ文字情報としてこの数年間の知識を共有したいのだ。決して未来が明るいとはいえない今の日本の状況に少しでも活路を見出し、自分の足で歩いていくためのささいな知識を仲間内で分かち合う。そして、みんなで豊かになっていきたいというのが当面のこのブログを書く意味になるだろう。

 

それと付随して、名前も顔も知らないネット上をさまよい、このブログにたどり着いた人も閲覧したければ勝手にすればいい。そういったスタンスであくまで胃もたれしない程度の情報を扱いたい。ここに書いてあることを信じることも、信じないことも個人の自由だ。そして責任も個別的なものである。汎用性はないかもしれないが、書店で売られている本よりかは粗削りだが情報の質として鮮度がいいはずだ。

 

◆仲間たちへ

みんなが将来、仕事をすること自体がオプショナル(選択自由)なこととなれるような未来のためにここにささやかな情報を記録を残しておく。いつも僕が話していることかもしれないがたまに読み返せば新たな発見があるかもしれない。みんなで豊かになろう。

 

 

PS.

あえて記述させてもらうが、「貯金額が1000万円」なだけで全体の資産割合でいえば、それはほんの一部でしかないということを補足しておく。たかが1000万円程度ではなにもできないに等しいのだ。